みんなの給食の思い出
瀬戸内市長 武久 顕也(瀬戸内市出身・50代)
取材・記:長船地区在住 川島事務局員
Q.給食で印象深いことはなんですか?
A.子どもの頃は小食で、コッペパンが全部食べられなくて困りました。
小学校の途中から米飯給食が始まったことがとっても嬉しかったなぁ。
Q.どんなメニューが好きでしたか?
A.五目麺、スパゲティミートソース、バターロールが大好きでした。
Q.反対に、苦手だったものは?
A.筑前煮のゴボウと竹の子とグリーンピースが苦手で・・・。でも、残しちゃイケナイ!と涙目になりながら頑張って食べました!
Q.今だから言える「ここだけのハナシ」教えてください!
A.当時は小食で食べるのも遅く、居残りで給食を食べさせられていました。
小学1年生の頃、食べ切れずに机に隠したコッペパンにカビが生えてしまうことがしばしばあり、それを親が持って帰ってくれることが、子ども心にも恥ずかしかったです。(給食”あるある”ですネ!(^^)取材者)
「時代が変わっても、給食には誰もがたくさんの思い出を持っていて、大人になれば、いろいろな人とそれぞれの思い出話で盛り上がるものです。瀬戸内市の子どもたちには、瀬戸内市の愛情がたっぷり詰まった給食を食べることで心豊かで健康な体をつくるのはもちろんのこと、給食にまつわる幸せな思い出をいっぱい持たせてあげられることを願っています。」
せとうち のびのび自然畑 山﨑 裕史(京都府出身・40代)
取材・記:邑久地区在住 出口事務局員
【給食の思い出】
ワカメご飯が美味しかったなぁ・・・ご飯が余ったら先生がおにぎり作ってくれたなぁ・・・昼休みにグラウンドのサッカーゴールを上級生に使われないように、早く食べて占領する事に必死になってたなぁ・・・と、給食の事を思い出すだけでその当時の情景までも思い出します。今、給食を食べているみんなも何十年後かに楽しいようなノスタルジーに浸るような思い出が作れますように。
【協議会の活動について】
地産地消の食材提供をしてくださる農家さん、農家さんを紹介してくださる農協の方々、協会の想いを理解してくださる市民の皆様、八百屋さん、給食センターで働く皆さん、学校の先生、PTAの皆様、そしてもちろん市長も「瀬戸内市の子どもたちに、より良い給食を食べさせてあげたい」という願いのもとに集い活動している協議会です。
4歳の息子(2020年時点)が産まれる前にふと見たチラシで、学校給食の地産地消を民間の有志で取り組んでいるという記事を発見。たまたまその会の中心メンバーが、日ごろからお世話になっている岡山を代表するオーガニックファーマーだったので、自分にも協力できることはありませんか?とご相談に行ったのが、協議会との関係のはじまりでした。
今年度からは、さらに深く関わらせていただくことになり、正直に言うと、仕事(農作業)をこなしながらの協議会の活動は、決して楽なものではありませんが、協議会のおかげでつながりができた市内の農家さん達とは、様々な情報交換・・・時にはグチも聞いてもらったりして(;^ω^)大変、勉強になりますし、励みにもなっています。
瀬戸内市の学校給食が子どもたちにとって、地域にとって、より良い方向にむかうようにお役にたてればいいなと思っています。